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飛騨産業 ラウンジチェア (補修あり)
¥16,000
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スタッフの大平です。飛騨産業は1920年岐阜県高山市で創業した老舗木工家具メーカー。飛騨地方に多く生息するブナ材の材質を活かした曲木家具づくりを得意とする会社です。創立から100年が経過した現在でも飛騨に伝わる木工技術を受け継ぎ、高品質の家具を製造し続けています。こちらはその曲木技術が使われたラウンジチェア。メーカーロゴやマイナスネジを使われている所を鑑みると1950年代後半から60年代前半ごろに作られたものと思われます。フレームは弾性の強いブナ材を曲げたものを組み合わせており、大胆なカーブが柔らかで優雅な印象です。ファブリックはワインレッドのカットパイル生地。当時、パイル地は高級な応接家具に多く使われていたそう。縦に細く入ったラインには整然とした美しさがあります。当時は高級家具という扱いだったようですが、今見るとフレームのカーブがラタン家具のような親しみやすさを感じさせますし、フレーム全体が細めのブナ材を使用しているので軽快さも感じます。狭いお部屋にも取り入れやすいデザインというのが推しポイントです。座面は少し硬めのバネ感がありますが、背もたれとアームが程よく身体を支えてくれて、読書や映画鑑賞にぴったりです。あと接地面の両端の角が取れているので、少しだけロッキングしますね。立ち上がりやすさがあります。こちら2脚入荷しており、うち1脚フレームを補修しております(写真9枚目)。使用には問題のない強度に仕上げております。
横幅 62㌢ 奥行 74㌢ 座面高さ 33㌢ 高さ 75㌢
☆211㌢ 配送ランク C