飛騨産業 サイドテーブル

スタッフの大平です。こちらは飛騨産業が1960〜1970年代に製造したサイドテーブルです。ブナ材をU字に曲木したフレームにウォールナット合板の天板が付いております。ラウンジチェア同様、カンチレバー構造の曲木した大きなカーブが素敵です。またこちら脚と天板の接続を天板下ではなくサイドに付けているのも素敵です。フレームが天板下に入り込まず上からも曲木のフレームを楽しめますし、ブナ材の丸い端っこがかわいい。落ち着いたトーンの色味にかわいらしさがプラスされたデザインです。ラウンジチェアと組み合わせれば脚の形と色の統一感が完璧にマッチしております。オーソドックスな4本脚の家具も素敵ですが、こちらのカンチレバー構造の木製家具も個性的でかなり素敵です。懐古主義には偏りすぎたくないですが、時代ごとの特徴とかそれぞれの素敵さに触れるとワクワクします。こちらも曲木技術を使ったモダンなデザインと木製家具づくりへの当時の職人さんの気概のようなものを感じる一点です。こちら天板やフレームに小さな剥がれや薄い傷がありますが経年変化によって良い感じの雰囲気を醸し出しております。店頭でご確認ください！

横幅 60㌢　奥行 51㌢　高さ 46㌢　
☆普通便180サイズ